五所川原地区会
活動紹介
五所川原地区では、五所川原市、つがる市、板柳町、鶴田町、中泊町、鰺ケ沢町の地域住民の望ましい食習慣の定着のために、栄養改善等「食」に関する支援を行っています。
令和元年度五所川原地区公開講座
令和元年9月 13日(金)18:30~20:00 五所川原市民学習情報センター
テーマ:スポーツ栄養を学ぼう!!『毎日のごはんが強い体の基礎を作る』
参加人数:99人(内会員18人)
桜美林ガーデンヒルズ管理栄養士兼スポーツ栄養士の古池久美子さんをお招きし、講演会を開催しました。会員の他にもクラブチームや部活動に所属する生徒や保護者、指導者等たくさんの方の参加があり、関心の高さが示されました。食事の大切さ、水分やビタミン・ミネラルの上手な摂り方、バランス食にするための工夫を学び、すぐにでも日々の生活に生かせる提案がたくさんありました。
<アンケートより一部紹介>
・何となくの知識だったものがより良くわかり、知らなかった事がわかりやすく知ることができ、楽しかったです。 帰ったら子供と話したいです。
・子供だけでなく、自分の体のためにも取り入れたいと思います。
・将来、栄養士になりたいです。今回のことを参考にして、これからの食生活に気を配りたいです。
・『生きること』=『食べること』は、子どもたちに伝えたいと思います。栄養素がなぜ必要か、どういう時にどう摂れば良いかとてもわかりやすかったです。
・小学校のスポ少(野球、ソフト)の指導者ですが、栄養学の視点も取り入れたいと思いました。
・今後の指導する際の話し方の勉強にもなりました。
事業内容
- 「健康日本21(第2次)」「健康あおもり21(第2次)」普及推進事業
健康まつりに参加し、「減塩」の大切さとコツを普及しています。 - 調理実習の実施
疾病予防や健康増進の情報提供として、「減塩」などのテーマを決めて調理実習を行っています。 - 会員同士の情報交換
管理栄養士・栄養士の資質向上のために、会員同士で情報交換会を開催しています。
平成26年度活動報告
1.「健康日本21(第2次)」「健康あおもり21(第2次)」普及推進事業
「健康日本21」「健康あおもり21」で示されている健康づくりに関する目標達成のために栄
養士会が実施する事業です。地域住民の健康 寿命アップのために、今年度は特に、塩分の摂取
量の減少を目標に、減塩を目指した取り組みを行いました。
日 時:11月15日(土)~16日(日)
場 所: 鶴田町保健福祉センター鶴遊館
内 容: 減塩食等の展示
みそ汁試飲
個別栄養相談
健康あおもり21・減塩アンケートの実施
食育アカデミーの実施
場 所: 鶴田町保健福祉センター鶴遊館
内 容: 減塩食等の展示
みそ汁試飲
個別栄養相談
健康あおもり21・減塩アンケートの実施
食育アカデミーの実施
みそ汁試飲では、0.8%塩分濃度のみそ汁を準備し試飲してもらいましたが、「おいしい」
「ちょうど良い」という意見が多く、薄味に慣れてきていると感じました。
2.地域住民への情報提供としての調理実習の開催
減塩食を家庭に取り入れてもらうために国立循環器病研究センター編集「かるしおレシピ」
の本を使って、調理実習を行いました。
メニューは「中華料理を減塩するのが難しいのではないか」という意見から、海鮮中華丼・
メニューは「中華料理を減塩するのが難しいのではないか」という意見から、海鮮中華丼・
マーボー豆腐・ほうれん草とえのきの香り和えの3品としました。
3品でエネルギー519kcal、塩分1.55g、野菜の量148gです。
参加者からは「あんかけの量が少なく、調味料をあまり使わないから減塩になる」「下ゆで
参加者からは「あんかけの量が少なく、調味料をあまり使わないから減塩になる」「下ゆで
する時にだしを使うのは初めて」「薄味でもおいしい」などの感想が寄せられました。